ほくそんの備忘録

日々流れてしまう言葉を書き留める備忘録

クリスチャンボルタンスキーの回顧展を見て

 

bijutsutecho.com

 

ボルタンスキーさんが日本での展覧会を行う上で

「会場全体を展覧会と見立てて作品を飾りたい」と。

 

自分の作品を個々として考えるのではなく、自分が作った作品を飾る場所をも自分の作品にしてしまう斬新さ。

 

空気感も作品の一部として捉えているところにこだわりを感じた。

 

ボルタンスキーさんは自分の生き様を作品に投影させ、生や死、存在という抽象的なものを形にしていた。

 

 

自分の生きてきた証が、作品になったり形になったりするのって良いなと思った。

 

 

f:id:hokuson-diary:20190814132939j:image