絵織糸でハンカチ?
糸始末が上手にできませんでしたが…
\じゃじゃーん/
触り心地がとても良いハンカチになりました〜。2枚合わせてポーチにしても良いとのこと。
結構根気のいる作業で、作り始めからだいぶ時間がかかりました。綜絖(よこ糸を通す隙間を作るもの)がなかったから尚更だと思いますが。
達成感!!
シャンプーといじめ
ことのはじめは、こんな話。
“日本人が 髪の毛を洗う という習慣が身についたのは1940年代。それまでは髪の毛を結っていたりちょんまげにしている人が多かったため、毎日お風呂に入って髪の毛を洗うことはしていなかった。
しかし髪の毛をおろす人が多くなり、同時に企業が消費活発化を狙い、毎日お風呂に入って髪の毛を洗おう みたいなキャッチでシャンプーを売り出す。そこからヘアケア商品が増え、同時に「お風呂は毎日入るもの」という習慣が定着していく。
そして今、少しでもにおいがすると「お前風呂入ってないだろ!きたねえ!」といういじめにつながるんだよね。”
いじめの原因がこれだけではないと思うけれど、興味深い話だなと。
この本で落合さんが
日本が自信を取り戻すためにまず大事なことは、「過去において日本は根本的に何がすごかったのか、何がすごくなかったのか」について我々の常識を更新しながら考えることです。
シャンプーがすごかったかすごくなかったかという話は置いといて…
"常識を更新する"ってとこに共感。前までは髪の毛を洗うのは1ヶ月に1回だったのが、今ではほぼ毎日。洗髪習慣に対する常識が変わったんだなと。
何が言いたかったかというと、シャンプーってそんな歴史的背景があったんだ!という気付きでした✌︎('ω'✌︎ ) 経済っておもしろい。
"障害が重い子"とは
最近"障害が重い子"というワードを使うことが多く、「"障害が重い"ってなんだ?」と考えることが増えた。
今私は肢体不自由の特別支援学校に在籍しており、気管切開、胃ろう、二分脊椎などの障害を持つ子たちと一緒に勉強をしている。
"障害が重い"と聞くと、寝たきりの子、言葉を発することができない子、人工呼吸器をつけている子などを思い浮かべる人が多いのだろうか?
私にとって"障害が重い子"というのは「表出が見えにくい子」だと思う。どんなに重い障害を持っていても「自分のことを分かって欲しい」と思う気持ちがある。
しかし本人が周囲に伝えたいことがあっても身体の状態や受容の難しさにより、表出するのに時間がかかったり、表出が見えづらかったりして、受け手側に伝わらないことが多くある。障害を持つ子たちは伝えたいと思っていても、上手く受け取ることができない受け手側に問題があることが"障害が重い子"を作り出している原因ではと考えた。
"障害が重い子"でも視線入力によって意思疎通ができたり、"障害が重い子"でも電動車椅子によって自分で移動できたり、"障害が重い子"でもVOCA(音声出力会話補助装置)を使って先生を呼んだりすることができる。
このように受け手側の困りを補完するテクノロジーが数多く存在する。テクノロジーと"障害が重い子"を結ぶ担い手になりたいと思う今日この頃です。
初 お手製イヤリング
ビーズでイヤリング!👏
と言ってもキットを買って、手順通りに作っただけなんですけどね🙇♀️元々ピアスとして売られていたのでシャワー式イヤリングを買ってイヤリングにしました。
満足!今度は何作ろうかな〜
『魔法の言葉プロジェクト 成果報告会』に参加して
ソフトバンクグループで教育事業を担う株式会社エデュアスは、タブレットやロボット活用による障害をもつ人の社会参画の機会を増やすことを目指している。
今日はそのエデュアスが、特別支援学校、学級、通常学級に在籍する子どもや教員にタブレットやロボットを1年間無料で貸し出し、現場や日常生活で活用した実践研究の発表を聞きに行った。
魔法の言葉 プロジェクト成果報告会を開催します | 魔法のプロジェクト
紙資料は配布されず、タブレットで魔法のプロジェクトHPを見てそこに直接メモしてる人もいた。うちの職場はまだまだ紙資料に頼っているところが多く、とても新鮮だった。
またシンポジウムでは肢体不自由 重度重複障害の発表を聞いた。(以下、全シンポジウム)
教員による過度な優しさがその子の"伝えたい"という思いを隠してしまったり、自分の気持ちを伝えようとタブレットを用いてみたがそのタブレットを用意するのは教員であり意味があるのかどうかと迷ったり、教員が子どもに選択肢を示しそこからは選ぶことはできるけれど自分からこのおもちゃで遊びたいという思いを引き出す環境が設定されていなかったり、様々な悩みと向き合いながら、子どもたちを良い方向に導いていった事例が発表された。
特に印象的だったICT活用法はこのOAK Pro(オークプロ)。カメラを利用して障害の重い人の動きを観察し可視化できるものである。(サーモグラフィーのように色分け表示される)
https://www.ttools.co.jp/product/hand/oak/index.html
肢体不自由の子や障害の重い子はその動きが随意なのか不随意なのか区別がつきにくく、表出として捉えていいのか悩む場面が多い。そこでこのオークプロを使い、客観的にその子の表出を読み取ることで、好きなもの、あまり好きではないものが近くに来た時の反応の違いを、保護者や他の先生に伝えることができると思った。
もうひとつ印象的だったのは、数字やグラフなどを用いて可視化し、客観的にその子の成長が目に見える発表であったことだ。数字を用いてその子を評価することに疑問を感じることもあるが、人の目には限界があり、数字や日々の記録がそれを補ってくれると感じた。
自分の反省するべき点も見えた。セミナー中ほぼ受け身であることだ。こんなのあるんだ、これ使えそうだと思うことはあっても、分からないところを聞いたり議論したりというのがない。聞きに行くだけ というなんと勿体無いことをしているのかと思うのだけれど、話そうという意欲が湧かない…。人混みがあまり好きではないというのもあると思うが…。日頃から自分の意見を持ってその意見を伝える練習をしていかなくてはならないと感じた。
音声入力のどきどき
先ほどの記事に載せた引用文。
昨日までの引用文は打ち込んでいたけれど、効率的じゃないなと思って、あ そういえば と音声入力を使ってみる。
句読点や変換ミスはあるものの、だいたい聞き取れてるんだなと感動。調べてみたら、Siriから音声入力メモもすることができるみたいでまた感動。
いやーすごい。文字起こしが楽になるなあ。