この職に就いた訳
この職業に就いて3年目。
「なんで特別支援学校の先生を目指そうと思ったの?」と久々に聞かれ、”あれなんだっけ”と思い少し振りかえろうと思いました。
出会いは小学生の掃除分担で特別支援学級になって、学級の子と一緒に掃除したこと。
高校生のときに特別支援学校にボランティアで運動会に行ってクラスについた。とっても楽しかった。”なんだなんだ”と思う子も若干いたけれど、人に感謝されるのも誰かに頼りにされるのも好きだった。
大学入試のときは特別支援学校の免許を取得できるところを探した。
けれどそこまで教員になりたかったわけではなかった。
子どもが好きだったわけでも、恩師に出会ったわけでもない。
大学で特別支援教育について学び、特別支援学校はそれぞれ個別の課題に応じて指導しており、教育の原点のようだと思った。
公文でバイトしていたこともあり、「できない」から「できる」過程に興味を持った。
「人が育つ」過程にも興味を持ったし、他人の生い立ちを聞くのも好きだった。
このブログを書きながら、私はなんで特別支援学校の先生やっているんだろうとさらに考え込んでしまったのだけれど、今の職業はとても楽しい。
定期的に振り返られると良い。