ほくそんの備忘録

日々流れてしまう言葉を書き留める備忘録

はじめての地裁

 

久しぶりの平日休み。

平日に予定がないときは地方裁判所裁判員裁判の開廷期日を調べます。

 

大学生のとき、「裁判所は自由に傍聴できるから一度行ってみるといい」と先生に言われたことを覚えていたのと、

 

中学生?高校生?のときに読んでいた本を思い出したから。

裁判長! ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

裁判長! ここは懲役4年でどうすか (文春文庫)

 

 

(この本は裁判の様子をイラストを交えてまとめたもので、被告人でも全然反省していない人や、涙ぐむ人など様々な人間模様を面白おかしく書いている。)

 

 

なかなか裁判所と私の予定が合わなくて、今日やっと傍聴することができました。

 

 

行く前に、どんな服装で行けばよいのか、何がダメなのか調べました。

 

服装は基本的に何でもよいそうです。実際、検察官や被告の知り合いであろう人たちはスーツだったりと色味はおとなしい感じでした。

 

(私は黒いトップスにスカートを履いていきました。カジュアル寄りです。)

 

またタスキや腕章などはつけてはいけないようです。

 

傍聴する際、予約や申込は必要ないので、行って開廷している裁判を見る、というのが流れです。

 

私は傍聴したい裁判が決まっていたので、ホームページに記載されている部屋に直行。

 

傍聴席に座ると、すでに被告人の知り合いであろう人が何人か座っており、しばらくして被告人が入廷しました。

 

そして裁判員さんが入廷すると、法廷にいる人全員が起立しました。

 

裁判の内容を詳しく記載しないほうがよいと思われるので、私が見た裁判に関わるURLを貼っておきます。

 

www.sankei.com

 

 

 

「お前何してんだ」と言われてしまいそうですが、社会が法律を破った疑いのある人をどのように裁くか、その過程を実際に見ることができてよかったと思います。

 

きっと私が見たのは裁判の流れの中でもほんの一部でしかないと思いますが、裁判員裁判のニュースを見るのが昨日より少しだけ興味深く見れそうです。