オペラ「トゥーランドット」を見て
全部で3幕の3時間公演。
人の声量に圧倒された。その迫力が空気を伝って自分のところに来るのがなんとも言えない感動だった。
演者さんはフランス語で歌い、日本語・英語訳が両端のディスプレイに映される。はじめは慣れずに舞台とディスプレイと目が忙しかったが、ゆっくり進むので慣れる。
予習していったのも良かった。
幕が始まるごとにオーケストラの皆さんが舞台と客席の間(オーケストラ・ピット)にきて、指揮の人が頭をひょっこり客席を覗くように出すのがとても可愛らしかった。
とても良い席だった。会場が、”いつか入ってみたいなあ”と思っていた上野にある東京文化会館だったのでそれも印象的。
客層は高めだと思う。ドレスアップした女性や着物を着たご婦人、スーツを着こなしたおじ様たち。
今度は歌を見たい。私は歌声にとても感動する。