今週のお題「夏休み」
今週のお題「夏休み」
学校の先生をやっていると”夏休み中何してるの?”ととてもとてもよく聞かれます。
”意外とやることがあるんですよ”と内心思いながら丁寧にお伝えしていますので、文字でもまとめたいと思います。
(ちなみに特別支援学校の重複学級の担任です)
1 保護者懇談、家庭訪問
4月〜7月の学校での様子や夏休み中の家庭での様子を、保護者の方と情報交換をします。
言葉で伝わりにくい場合は、写真や動画を一緒に見ます。
合わせて夏休み明けの指導の方向性に関して共通理解を図ります。
終わったらそれぞれ報告書を書き、副担の先生に懇談の内容を伝えるとともに、来年度以降の引き継ぎに役立てます。
特別支援学校は通常の小中学校よりも学区が広く、遠出になることもあります。
2 成績付け(2学期制)
私の学校は2学期制なので、9月末に前期の通知表を出します。
期限的に余裕があるように見えるのですが、9月入ってからすぐに決裁を取らなくてはならないので、夏休み中にやることがほとんどです。
3 秋行事(運動会や学習発表会)の準備
早めに早めに。
4 校内研修、校外研修
授業を潰さずに研修を受けられるのが夏休みの醍醐味です。
人権研修、防災研修、摂食研修、施設研修、教材教具の研修など…校内だけに限らず様々なところで研修があります。
5 ファイル、写真整理
学校現場はまだ紙媒体が主流です。
4月〜7月にたまった配布書類などを整理します。
とっておくもの、捨てるもの、もう少し手元に置いておきたいもの…
6 夏休み明けの授業準備
4月〜7月の授業を踏まえて9月以降の授業の準備をします。
私は体育の担当で、9月にやるサーキットのために卵パックを貼り合わせました。
合わせて個別の課題について評価し、活動内容を練り直します。
7 夏季休暇6日間
夏休み中に取らなくてはならない特別休暇が夏季休暇です。
だいだいお盆の辺りにとる方が多いです。
また学校のある日はなかなか休むことができないので、有給を夏休みに消化します。(有給は全部で20日間)
4月〜7月まで忙しく働いてきた自分をリフレッシュさせます。
学校によっては部活指導、大会引率、夏季補講など他にも色々あると思います。
私の学校はそう考えるとそこまで仕事量は多くないかなと。
リフレッシュさせてまた9月から手を動かしていこうと思います。