「ソフィカル〜限局性激痛〜」を見て
原美術館@品川区 で2019/3/28までやっている「ソフィカル〜限局性激痛〜」を見てきた。
https://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/382/
原美術館が2020年で閉館してしまうのを受けて、何か見に行きたいなあちょうどやってるし見に行ってみようかなあ、くらいにしか思っていなかったけれど、
ソフィカルさんこんなの展示していいんですか という衝撃があった。
自分の不幸話を相手にし、相手からも不幸話を聞いて、その話を刺繍と写真という作品。
この自分と相手の話を"刺繍"で展示するというのがまた考えられているなというか…タイトルにある限局性を表現しているのか?とも。
(針でちくちくする痛み)
ソフィカルさんの作品はもう少しだけ見てみたいなと思った。
「盲目の人々」(1986年)とか「ホテル」(1981年)とか、これは大丈夫なのか?と思う作品もたくさんあるけれど、
そういう作品を通してソフィカルさんの思いを見ることができたら、もっと面白いだろうな。