シャンプーといじめ
ことのはじめは、こんな話。
“日本人が 髪の毛を洗う という習慣が身についたのは1940年代。それまでは髪の毛を結っていたりちょんまげにしている人が多かったため、毎日お風呂に入って髪の毛を洗うことはしていなかった。
しかし髪の毛をおろす人が多くなり、同時に企業が消費活発化を狙い、毎日お風呂に入って髪の毛を洗おう みたいなキャッチでシャンプーを売り出す。そこからヘアケア商品が増え、同時に「お風呂は毎日入るもの」という習慣が定着していく。
そして今、少しでもにおいがすると「お前風呂入ってないだろ!きたねえ!」といういじめにつながるんだよね。”
いじめの原因がこれだけではないと思うけれど、興味深い話だなと。
この本で落合さんが
日本が自信を取り戻すためにまず大事なことは、「過去において日本は根本的に何がすごかったのか、何がすごくなかったのか」について我々の常識を更新しながら考えることです。
シャンプーがすごかったかすごくなかったかという話は置いといて…
"常識を更新する"ってとこに共感。前までは髪の毛を洗うのは1ヶ月に1回だったのが、今ではほぼ毎日。洗髪習慣に対する常識が変わったんだなと。
何が言いたかったかというと、シャンプーってそんな歴史的背景があったんだ!という気付きでした✌︎('ω'✌︎ ) 経済っておもしろい。